1.新型コロナウィルスの後遺症とは?
名古屋市天白区の鍼灸院、大根治療院です。
今回は、新型コロナウィルスの後遺症と鍼灸治療について詳しくお話させていただきます。
当院にお越しいただいている患者様の中にも「味覚障害」「嗅覚障害」などのコロナウィルス後遺症を訴える方がみえます。後遺症の症状としては、下記のものがあげられます。
□味覚障害
□嗅覚障害
□全身の倦怠感
□慢性疲労
□咳、息苦しさ
□重度の眼精疲労
□不眠
□気持ちの落ち込み
□思考力・集中力の低下
□鼻の奥の方がつまる
□喉の違和感、つまり
□頭重感
□慢性頭痛
□ブレイン・フォグ(脳の霧)をはじめとする頭のモヤモヤ感
□PCやスマホ画面の光が異常に眩しく感じる視覚的な症状
□耳鳴り
□めまい
□聴覚過敏
これらの症状は、西洋医学ではなかなか上手く対処できない症状です。多岐にわたる症状があり、コロナの後遺症なのかどうかも正直なところ見分けが付きづらいのではないでしょうか。
発症原因がわかっていないため西洋医学での対応は鎮痛薬や抗不安薬、睡眠薬の服用などに限定され、根本的な解決につながらないケースが多いのが現状です。
無理をせずに徐々に日常生活に戻すことが早期の回復につながると考えられていますが、全身のバランスを調整する効果のあるはり治療には回復を促進させる効果が期待されています。
2.鍼灸が後遺症の改善に役立つ?
最近では医師から、「鍼治療を試してみたら」と、言われて来院される患者さんもいらっしゃいます。
もちろん、鍼灸治療で必ずよくなるとは言い切れませんが、少なくとも治療方法は様々考えられます。
食欲低下や倦怠感は、漢方の考え方では脾虚(ひきょ)と言い、元気を作り出す元の脾の働きが低下しているために起きると考えます。
脱毛やブレインフォグは体中にエネルギーを運ぶ血(けつ)が不足している(血虚・けっきょ)ために生じると考えて対応します。
味覚・嗅覚障害も、味覚や嗅覚を感じる神経の異常ですので、炎症を起こした周囲の血流改善(瘀血・おけつ)や浮腫(水毒・すいどく)を軽減させるツボを用いて治療を試みます。
3.コロナ後遺症に対する当院の治療内容
最近では医師から、「鍼治療を試してみたら」と、言われて来院される患者さんもいらっしゃいます。
当院でのコロナ後遺症の味覚・嗅覚障害に対する鍼灸治療内容といたしましては、
✔味覚・嗅覚障害に対して即効性のあるツボに痛くないはり・熱くないお灸を施すことにより症状を緩和
⇒味覚・嗅覚障害も、味覚や嗅覚を感じる神経の異常ですので、炎症を起こした周囲の血流改善(瘀血・おけつ)や浮腫(水毒・すいどく)を軽減させるツボを用いて治療を試みます。
✔免疫系に作用する鍼で自己免疫機能を高め、症状の根本改善をはかる
⇒当院の行う「脈診流経絡治療」(みゃくしんりゅうけいらくちりょう)は、筋肉系の痛みに対する治療だけでなく、自律神経や内臓系の疾患・精神疾患・不妊症など幅広い疾患に適応しています。 一般的な鍼灸院とは違い、対症療法ではなく “ 根本改善 ” をしていきます。
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一般的な鍼灸院と、当院の違い
鍼灸治療がコロナ後遺症の改善に役立つ事は分かったけれど、どこの鍼灸院に通えばいいか悩まれるのではないでしょうか?
鍼灸院はどこも同じ治療法ではなく、様々な流派があります。
その中で、患者様の疾患に一番適した治療院に通われることが、疾患の改善への近道となります。
当院と一般的な鍼灸院の違いを簡単にまとめましたので、参考にしていただければと思います。
【一般的な鍼灸院】
・痛みのある場所の筋肉に直接ハリを施す
・対処療法なので、時間とともに症状が再発
【当院の場合】
・施術前に脈診を行う(脈を診ることで心身の状態を見極める)
・脈診で見極めたツボに痛くないハリを施術
・当院の鍼灸治療は体質そのものを改善するので根本的に症状が改善
・筋肉系の痛みに対する治療だけでなく、自律神経失調症や内臓系の疾患・精神疾患・不妊症など幅広い疾患に適応
また、当院では一般的な鍼灸院と違い「痛くないハリ」を使用していますので初めて鍼灸治療を受けられる方でも安心してお越しいただけます。
患者様の体質やお辛い症状に合わせた適切な治療で、コロナ後遺症のお辛い症状を根本改善しませんか。
ご予約は、24時間いつでも簡単にご予約可能なWEB予約が便利です。
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