坐骨神経痛は鍼灸治療で改善できる？（名古屋市天白区の鍼灸院、大根治療院）

名古屋市天白区の鍼灸院、大根治療院です。

最近急に寒くなり、様々な箇所のからだの痛みが悪化していませんか？

今回は坐骨神経痛についてお話させていただきます。

 「坐骨神経痛」とは、病名ではなく下肢にあらわれる症状の総称で、おしりから下肢にかけて痛みやしびれが続く状態を言います。

坐骨神経とは、坐骨を通りおしりの筋肉“梨状筋”（りじょうきん）を抜け足へ向かう末梢神経のひとつで、人体の中でも最大の神経といわれています。

末梢神経は脳と脊髄からなる中枢神経と体の各部を結び、体を自由に動かしたり、温度を感じたりする“伝導路”で、運動神経・知覚神経・自律神経の主に３つの神経から構成されています。

私たちの下肢が自由に動かせたり、バランスよく歩く事が出来るのは、末梢神経である「坐骨神経」がしっかり働いてくれるおかげなのです。

坐骨神経痛を引き起こしている原因は様々ですが、主な理由として“腰椎疾患”があります。なかでも特に多い病名は「腰部脊柱管狭窄症」（ようぶせきちゅうかんきょうさくしょう）と「腰椎椎間板ヘルニア」（ついかんばんヘルニア）です。

また、軽症の坐骨神経痛の場合はおしりの筋肉の衰えが原因になっていることが多いです。

坐骨神経痛の主な症状を以下にまとめます。

このような症状のある方は坐骨神経痛かもしれませんので一度専門医や当鍼灸院にご相談ください。

• おしりから下肢にかけて痛みがある
• 長い時間立っている事が辛い
• 腰を反らすと下肢に痛みやしびれを感じる事がある
• おしりの痛みが強く、座り続ける事が困難
• 歩くと下肢に痛みが出るため歩けなくなるが、休むと歩く事が出来る
• 体をかがめると痛みが強くなる
• 排尿がスムーズに行えない

坐骨神経痛の治療法には、「保存療法」と「手術療法」があります。

西洋医学における保存療法では、症状が現れている箇所に注射などの施術を行うことで、一定期間は症状を緩和することができます。

しかし、時間が経つとまた症状が再発し、酷くなってくるので、その度に注射などを施さなければいけなくなります。

また、それでも症状がおさまらない場合は最終手段として手術を行う場合もございます。

東洋医学である鍼灸治療は、坐骨神経痛の根本原因を改善することで、坐骨神経痛自体の症状も改善させる方法で施術を行います。

東洋医学は気や血の滞りが痛みの原因だとしているため、まずは症状の大元の原因から改善して、気や血を循環できるように施術していきます。

気や血を循環させることで、特定の箇所の症状だけを改善するのではなく、他の悪い箇所も良くすることが可能です。

当院ではまず、患者様の脈を診ることで体質や坐骨神経痛の原因を見極めます。その後、適したツボに針を施し、全身を一番良い状態に調整します。

そうすることで、生命力が強化され、自然治癒力が最大限に引き出されるため、辛い症状が改善していきます。

当院の鍼灸治療は「体質を改善するはりきゅう」なので、坐骨神経痛の原因を元から改善します。そのため、症状が再発して酷くなることもほとんどありません。

当院では、「脈を診てから治療する」「体質を根本から見極め改善する」オーダーメイドの鍼灸治療を行っています。

患者様が100人いらっしゃれば、その治療法は100通りあるといえます。

また、一般的な鍼灸院と違い「痛くないハリ」を使用していますので初めて鍼灸治療を受けられる方でも安心してお越しいただけます。

患者様の体質やお辛い症状に合わせた適切な治療で、症状を根本改善しませんか。

ご予約はお電話・LINE・ホームページから承っております。

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