名古屋市天白区で「痛くない鍼で体質を改善をする鍼灸院」をしております、大根(おおね)治療院と申します。
今回は、眼瞼下垂で来院された40代男性の方の鍼灸治療症例です。
《 お辛い症状 》
数年前から両目の瞼が下がってくるようになったとのこと。
仕事でストレスがかかってくると、症状が増悪するようで、車の運転もままならず非常に困ってみえました。
《来院のきっかけ》
クリニックでボトックス注射も受けているが、すぐに症状が元にもどってしまうとのこと。
「鍼灸治療も受けてみては?」との医師の紹介にて当院に来院されました。
《 治療 》
適応側(症状が出ている反対側のツボ)を左側として、
証は肺虚肝実で本治法を行いました。
※証とは、 疾病の本質を反映し概括したもので、西洋医学でいうところの診断名とも言えるが、体質、病因、病邪の位置や進行具合などをもとに、身体を全体的に捉えた東洋医学独特の診断法であり、この証から治療方針が導き出されます。西洋医学に基づく病名が同じであっても、人によって証が異なることもあり、また同じ人であっても病状の変化にしたがい証が変わることもあります。
標治法として佩用部(はいようぶ/背中と腰のこと)の虚実のバランスを調整して、目の周りの経穴に補鍼(ほしん)を行いました。
※本治法により、生命力が強化され、病を治す力(自然治癒力)が回復し、根本から病が治癒してゆきます。 標治法とは、症状の現れている局所に対して直接施術を施す治療法です。 患者さんの訴える苦痛が強く、本治法のみでは直接効果があげにくい、または、治癒に時間を要する症状には、標治法を加える必要があります。これらを組み合わせながら患者様に適した治療を行っていきます。
現在も治療を継続中です。
眼瞼下垂の治療には、名古屋市天白区の大根治療院へ
当院では、「脈を診てから治療する」「体質を根本から見極め改善する」オーダーメイドの鍼灸治療を行っています。患者様が100人いらっしゃれば、その治療法は100通りあるといえます。
また、一般的な鍼灸院と違い「痛くないハリ」を使用していますので初めて鍼灸治療を受けられる方でも安心してお越しいただけます。
患者様の体質やお辛い症状に合わせた適切な治療で、症状を根本改善しませんか。
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