1.脊柱管狭窄症の症状とは?
名古屋市天白区の鍼灸院、大根治療院です。
今回は脊柱管狭窄症などの痛みやしびれについてお話させていただきます。
背骨は、椎骨と、それをつなぐ椎間板や黄色靭帯などで構成されており、その内側には脊髄の神経が通る「脊柱管」があります。脊柱管狭窄症とは、その脊柱管が狭くなる病気です。
50歳代から徐々に増え始め、60~70歳代に多くみられます。高齢者の10人に1人は腰部脊柱管狭窄症であり、推定患者数は約580万人といわれています。
原因としては、加齢や仕事による負担、腰の病気などにより、背骨が変形することで脊柱管が狭くなることなどが挙げられます。
そのせいで、中の神経が圧迫されて血流が悪くなり、腰や足の痛み、しびれなどの症状が起こりますが、圧迫される神経の場所によって、症状の表れ方が異なります。
脊柱管狭窄症かどうかは、病歴、問診などの診察所見、画像検査などにより診断します。画像検査としては、X線(レントゲン)検査、MRI検査、CT検査、脊髄造影検査などを行います。
2.レントゲンでは原因を見つけられないことも
関節の痛みは関節内の炎症による腫れで神経を圧迫して起こります。
その影響で周囲の筋肉が反射的に固まって、痛みやしびれが広がってしまいます。
炎症が治まっても周囲の筋肉は固まったままとなり症状は改善されません。
そして、関節の痛みや痺れは軟部組織による症状ですのでレントゲンには写りません。つまり病院では原因が見つけられにくいということになります。
そのため、関節の症状は正しい診断をして、その症状に合わせた治療が必要になります。
レントゲンに写らない関節の症状は触診などによって部位を特定し、炎症の有無をチェックしその人に合った施術をしていきます。
3.脊柱管狭窄症に、はりきゅう治療ができること
では、当院の鍼灸治療ではどのようにして脊柱狭窄症にアプローチしていくのでしょうか。
当院ではまず、患者様の脈を診ることから治療が始まります。脈を診て、患者様の体質やお体の状態を見極め、一番適したツボに針を施します。
そうすることで体の免疫力が高まり、患部の炎症、腫れが引いていき、関節の機能を正常な状態に戻していくことができます。
つまり、その人が本来持っている自然治癒力を使った根本治療となります。そのため副作用の心配もなく体に負担のない安全で安心な治療法と言えます。
また鍼治療は筋肉をリラックスさせ、血流を改善して行きますので、関節の固まった筋肉や血流不全による症状も同時に緩和されます。
関節の症状が改善していくと痛み、しびれが緩和されていき、治療が進むにつれ体が楽な日が少しずつ伸びていきます。
この間に体を動かすなど、治療と並行して日常を取り戻すためのリハビリをしていきます。
スポーツなど体を動かしたい方も並行して治療できます。
症状が辛い間は1週間に1度のペースで通院していただきます。
その後、徐々に楽な日が増えていったら、治療の間隔を数週間に1回、1か月に1回と空けていきます。最終的には年に数回のメンテナンスに通っていただくかたちまでサポートさせていただきます。
関節の痛み、痺れは発症から時間が経つほど改善に時間がかかりますが、必ず改善します。
元の当たり前の日常生活が戻ってくるようしっかりサポートさせて頂きます。
狭窄症などの関節の痛み、しびれに悩んでいる方はお気軽にご相談下さい。
4.脊柱管狭窄症の治療なら、天白区の大根治療院へ
当院では、「脈を診てから治療する」「体質を根本から見極め改善する」オーダーメイドの鍼灸治療を行っています。
患者様が100人いらっしゃれば、その治療法は100通りあるといえます。
また、一般的な鍼灸院と違い「痛くないハリ」を使用していますので初めて鍼灸治療を受けられる方でも安心してお越しいただけます。
患者様の体質やお辛い症状に合わせた適切な治療で、症状を根本改善しませんか。
関連記事:坐骨神経痛は鍼灸治療で改善できる? / はりってどうして効くの?
コメントをお書きください